株式会社スフレ

株式会社C-GRATは
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株式会社C-GRAT 改め 株式会社スフレ

【小学校向け出前授業の事例5選】テーマや内容づくりのポイントも解説

企業にとって社会貢献とブランド力の向上をもたらす「出前授業」。社会貢献を通じて企業の競争力を向上させる秘訣は、子どもたちの夢をカタチにするために、キャリア教育に力を注ぐこと。これこそが、企業が子どもたちに提供できる最大のギフトです。

この記事では、小学校向けの出前授業の内容づくりのポイントや事例を具体的にご紹介します。




出前授業の魅力とは

出前授業は学校の枠を超えた学びの機会を提供することができます。

専門的な知識や経験を持つ講師が直接教えることで、子どもたちは新たな知識や視点を得ることができると同時に、現場のリアルな情報や実践的なノウハウなど「活きた学び」を体験することができます。

専門的な教材や実物の展示物、映像などが活用されるため、生徒たちは視覚的な刺激を受けながら学べることも、魅力の1つです。

また、子どもたちだけではなく、企業にも良い影響を与えます。出前授業という社会貢献を通して、社員のモチベーションアップにつながったり、自社を客観的に見つめ直し、新たな一面や課題を発見する機会にもなったりします。
出前授業のメリットや実施までの流れなどについては以下の記事をご覧ください。




小学生向け出前授業の内容づくりのコツ

次に、小学生向けの出前授業を実施するにあたって、テーマや内容づくりのポイントをご紹介します。

関心や興味のあるテーマを選ぶ

小学生向けの出前授業を実施する際、子どもたちが関心を持ち、興味を持てるテーマを選ぶことで、参加者のモチベーションを高めることができます。科学実験や自然環境、アートやクリエイティブな活動などが人気のテーマとして挙げられます。子どもたちが自ら学びたいと思うようなテーマを取り入れ、探究心を刺激する出前授業を提供しましょう。関心のあるテーマを選ぶことで、子どもたちの学びへの興味を引き出し、より意欲的な参加が期待できます。

年齢に合った内容を提供する

小学生の学年や学習レベルに合わせて教材やアクティビティを選び、興味を引きつけるようなプログラムを提供しましょう。教育カリキュラムに沿った内容や、学年ごとの学習目標に関連したテーマを選ぶと、子どもたちの学びへの関心や理解を促進することができます。

対話や体験を促す

出前授業の魅力は、対話や体験を通じて子どもたちの学びを豊かにすることです。授業内容を充実させるためには、子どもたちが積極的に参加できるワークショップ形式や実習活動を取り入れると良いでしょう。実際に手を動かして作品を作ったり、実験を行ったりすることで、学びを体験的に理解する機会を提供すると効果的です。子どもたちは積極的に参加でき、自分たちの考えや感じたことを表現できる環境を喜びます。対話や体験を促すことで、子どもたちの学びの深化と創造性の育成につなげることができます。

視覚的な教材やコンテンツを活用する

小学生は視覚的な情報を通じて理解を深めることが多いため、図表や写真、模型などを用意しましょう。例えば、地図や絵カードを使って場所や事物を説明することで、より具体的なイメージを持つことができます。また、実物の道具や材料を使った実習や実験を行うことで、子どもたちは直接手に触れて学ぶ喜びを感じることができます。視覚的な教材や具材を活用することで、授業がより鮮明で楽しくなり、理解力や関心の向上につながります。子どもたちの学びを豊かにするために、視覚的な教材や具材を工夫して活用しましょう。

インタラクティブな要素を取り入れる

小学生は参加型の活動やゲーム形式で学ぶことが好きです。クイズやグループディスカッションなど、インタラクティブな要素を取り入れましょう。また、体を動かす活動や役割分担を取り入れることで、子どもたちの関心や集中力を高めることができます。さらに、デジタルツールやオンラインリソースを活用して、子どもたちが自分で情報を探求する体験を提供すると効果的です。インタラクティブな要素を取り入れることで、子どもたちの関与度と学びの効果を高めることができます。

実践的な活動を提供する

小学生は実践的な活動を通じて学びを体験したいという欲求があります。例えば、科学実験や工作活動、料理体験など、実際に何かを作ったり、実験したりすることで、理論や概念を身近に感じることができます。また、グループでのプロジェクトやロールプレイ活動などを通じて、コミュニケーション能力や協力性も養うことができます。実践的な活動は子どもたちの興味を引きつけ、探究心を育むため、出前授業の魅力を高める重要な要素です。




小学校向け出前授業の事例5つ

では、実際にどのような出前授業が実施されているのでしょうか。ここでは5つの事例をご紹介します。

株式会社ダスキン

株式会社ダスキンは、「掃除の意義と掃除用具の正しい使い方」をテーマに出前授業を実施しています。この授業では、なぜ掃除が必要なのか、掃除の意義を理解してもらうとともに、ほうきや雑巾など掃除用具の正しい使い方を知ってもらい、学校や家庭での掃除に活かしてもらえるような出前授業プログラムを提供しています。

くら寿司株式会社

くら寿司株式会社は、「水産業や食をめぐる課題の解決方法を考えよう」というテーマで出前授業を実施しています。この授業では、映像や回転お寿司屋さん体験、ゲームを通して、海で起こっていること、食品ロスなど食の現場で起こっていることを学びます。授業を通して、子どもたちが世の中のさまざまな課題をどうしたら解決できるのか、考えるきっかけを提供しています。

中国電力株式会社

中国電力株式会社は、「電気を作るしくみ」「電気がお家に届くまで」「SDGsとエネルギー」「放射線ってなに?」などのテーマで出前授業を実施しています。子どもたちが、電力の基本的な仕組みやエネルギーの大切さを学びながら、環境にやさしいエネルギー利用の意識を高められるような授業を提供しています。

日本郵便株式会社

日本郵便株式会社は、「手紙の書き方体験授業」を実施しています。この授業では、手紙の書き方やマナーを学びながら、実際に手紙を書き、封筒を作り、郵便ポストへ投函する体験を通じて、手紙の温かさや喜びを感じることができます。テクノロジーが進化する現代においても手紙の大切さを伝え、コミュニケーションの基礎を築く機会を提供しています。

キヤノン株式会社

キヤノン株式会社は、環境教育の一環として小学校向けの「リサイクルに関する出前授業」を実施しています。この授業では、実際に使用されたキャノンの製品や資材を使って、リサイクルのプロセスを体験することで、リサイクルの重要性やリサイクル活動の仕組みを学びます。また、理科で学習する「ものの特徴(磁石にくっつく、大きさ、重さ)」を利用したゴミの分別方法の体験も行い、理科の学習が実際に社会で役立っていることを知ってもらうことで、学校での学習と社会はつながっているというメッセージも込めた授業を提供しています。




出前授業で次世代を育て、社会に貢献

出前授業は、企業の深い知識と専門性を活かし、地域の子どもたちに貴重な学びの機会を提供することができます。また、次世代へとつながる価値ある知識を伝えることで、単なる教育活動だけでなく、企業のブランド力向上にも寄与します。これは、CSR活動の重要な一環となるでしょう。

株式会社スフレでは、出前授業をサポートする「オーエンクラス」というサービスを提供しています。オーエンクラスは、学校の需要と企業の要望とを合致させ、先生と一緒に教材を作りこみ、先生に授業を実施してもらうことができるサービスです。

「出前授業を実施したいがリソースが不足している」「どのような内容の授業を行えばよいか分からない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。





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