LUXGO株式会社
- 業種教育
- 課題プログラミングスクールの認知拡大と集客
小中高でプログラミング教育が必修化され、学校や保護者からも年々ニーズが高まっているプログラミングスクール。今回は「Kidsプログラミングラボ秋葉原教室」を運営するLUXGO株式会社様に応援ノートを導入いただきました。その背景と成果を詳しくご紹介いたします。
貴社の事業について教えてください
LUXGO株式会社はIT事業と教育事業を行っており、教育事業の中でKidsプログラミングラボのFC加盟店としてプログラミングスクールを運営しています。Kidsプログラミングラボ秋葉原教室は1年半前に開校したばかりで、認知度向上と集客が課題となっていました。
認知拡大と集客を行うために、応援ノートを選んだ理由
応援ノートを導入する前、どのような課題がありましたか?
開校1年半が経過していましたが、認知拡大と集客がまだ不足していたため、まずは集客をしたいと考えていました。今までもオンライン広告やチラシ配布など様々な施策を実施してきましたが、その中で最も効果的な手法が、小学校前での門配でした。小学校前での門配は、子どもたちに直接チラシを手渡しできるため、プログラミングに対するモチベーションが高まり、そのまま入会につながることが多い施策でした。
しかし、小学校によっては門配を実施するための道路使用許可が得られなかったり、他社が門配でトラブルに発展したというケースも聞くようになり、門配の実施が難しい状況にありました。成功体験として門配の実績があるため、次の施策もオフライン広告をやりたいと考えていましたが、チラシだと上記の通り難しいため、応援ノートを導入することにしました。
応援ノートを知ったきっかけと導入を決めた理由を教えてください
まず応援ノートを知ったきっかけですが、インターネットで集客に関する施策を検索している時に、スフレさんの「子ども市場におけるマーケティング手法」に関するマーケティングブログを見て応援ノートに辿り着きました。子ども市場に対して知識があり、弊社の課題にマッチしていると感じました。
導入する決め手になったポイントはいくつかあります。
- 小学校で子ども達に直接配布をまんべんなく実施できること
- 導入事例が豊富だったため信頼性があったこと
- チラシ施策は、配布しきれず余ることで在庫ロスになりがちだったが、その心配がないこと
特に①の理由が大きいです。チラシは時間帯や配る日程によって、手に取る子どもがばらばらになったり、配り切れないことが多々あります。応援ノートは学校から直接、学校の配布物として渡すことができるため、直接配布をまんべんなくできるところが効果的だと考え、導入に至りました。
学校配布と教室配布 保護者との会話を生んだ活用法
応援ノートをどのように活用しましたか
学校配布の他、教室用として在籍中の生徒たちと体験会に来てくれた子どもたちへ配布しました。教室用に配布した理由は、学習ノートとして有用性があったことと、配ってみて子どもたちの反応を見てみたいと考えたためです。今回制作したノートは、漫画やクイズ等を盛り込んだことでプログラミングの興味を持つのにハードルが低い内容になっていたため、在籍中の生徒たちには、普段の学びが生活にどう結びついているか再認識するきっかけになりましたし、体験会に来た方には、実際に応援ノートのバナーのクイズ回答などを経て保護者と子ども同士がプログラミングについて話し合う機会が生まれました。
制作の際に工夫した点や、効果的だったと感じるポイントはありますか
手に取るのは子ども達ですが、施策の目的はスクールの認知拡大および入会促進のため、子どもに興味をもってもらうのはもちろん、保護者に対してプログラミングの重要性を伝える工夫をしました。具体的には、子ども向けには漫画やクイズで注目を集めつつも、保護者向けにはAIやロボットとプログラミングの関係性を伝えることで今後必要なスキルであることを伝えるようにしました。
実際の制作・配布を経て効果的だったと感じるポイントは、クイズや漫画が子どもにとってはノートを開くきっかけになっていたことと、子どもが保護者とコミュニケーションを取る際にクイズが利用されていたことです。
リーチできていなかった小学校への配布も成功
応援ノートを導入して、具体的にどのような成果がありましたか?
今までの施策で配布許可が得られなかった小学校に対してアプローチができたこと、ホームページのPV数が上がったこと、現時点で入会が1名獲得できたことが成果だと考えています。ただ今回目標数を設定していた問い合わせ数は未達という結果となっています。おそらく要因は、今回の応援ノート配布エリアは教室から遠いエリアも含まれていたため、そもそも体験申し込みへのハードルが高かったこと、配布後にオンライン教室を開校したため、配布時期と開校時期が合わなかったこと、9月配布という時期が通常販促をかける時期と異なっていたことなどが挙げられるので、次回以降の改善点になると考えています。
また、Kidsプログラミングラボ秋葉原教室は、FCのため応援ノート実施の際、本部とも連携していましたが、本部からの評価も高かったと感じています。具体的には、本部に制作した応援ノートを送ったところ、他の加盟店でも実施してみたいという声を頂いています。私の方から応援ノートのコンテンツ自体がとてもよかったので、中身や時期をもう少し精査すればもっとよい集客になりそうとお伝えしたので、これからは商戦期である3月〜4月頃に実施したいという声が上がるかもしれません。
お子様や保護者様から予想外の反応はありましたか?
今まで近隣校に施策を投下してきましたが、応援ノートを配布して無料体験会に来た保護者の方から「ここにあるのを知らなかった」というお言葉を頂きました。思っていたよりもまだ周知ができていなかったことが判明し、良い気づきを得ました。
次回は中高生へ 今回の改善点を次に活かす
今回の導入を振り返り、改善点や次回以降に活かしていきたい点はありましたか?
応援ノートの中身に関して、次回以降改善しても良いと考えていることがあります。今回、プログラミングの重要性とスクールの紹介2つのコンテンツを盛り込みましたが、プログラミングの重要性1つに絞ればよかったと感じています。スクールの紹介は最後の広告枠のみで中身のバナー部分はすべてクイズやプログラミング知識に統一した方がより子どもたちが楽しめるコンテンツになったと思います。また、今回デザイン制作を弊社と本部で行いましたが、色々と大変だったため次回はスフレさんやデザインに特化した外部委託に依頼すればデザイン面に関しても、もっと質の良いコンテンツが作れたのではないかと感じています。
次回は中学校・高校向けに実施してみたいと考えています。今後中学生以上のコースを増やしていく予定であることと、近隣校へのアプローチという観点では、門配の実績上小学校よりも中学校・高校の方がハードルが低いため、次回は中高生をターゲットにしてみたいと考えています。
さいごに
これから応援ノートを活用する企業に向けて、応援ノートの強みを教えてください
直接子どもたちにまんべんなく配布できることが何よりも強みだと思っています。チラシ配布は、見知らぬ人からの手渡しで、生徒自身からも保護者からも不審がられてしまいます。一方応援ノートは学校からの配布物として、生徒や保護者に安心して届けられるので、その信頼性も強みだと思います。
今回制作したノートについて(スフレ営業担当より)
今回のノートは、プログラミングをテーマに、マンガ形式で「なぜプログラミングの勉強が大切なのか」というメッセージを子どもたちに分かりやすく伝えています。
また、教室紹介だけでなくプログラミングに関するクイズも掲載し、学びにつながる内容が多く含まれていたことで、「Kidsプログラミングラボ秋葉原教室の宣伝」だけでなく、「プログラミングの重要性を伝える」×「子どもたちが興味を持つコンテンツ」×「子どもや保護者だけでなく、学校にも喜ばれやすい内容」の3つが叶えられたノートになっています。
LUXGO株式会社
Kidsプログラミングラボ秋葉原教室
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