株式会社双葉社
- 業種出版
- 課題狙ったターゲットへの確実なリーチ
全国の子どもたちや保護者から圧倒的な支持を得ている大人気キャラクター『クレヨンしんちゃん』。今回は、双葉社様(以下、敬称略)にクレヨンしんちゃん学習教材の販売促進を目的として応援ノートをご活用いただきました。
さらに、今回はクレヨンしんちゃんになじみのある春日部市内の学校にてクレヨンしんちゃんが学校に訪問するイベントも実施いたしました。本記事では、なぜ応援ノートをご活用するに至ったのか、そしてどのようなイベントが行われたのかについてご紹介いたします。
狙ったターゲットに確実なリーチをしたい
応援ノート実施前の課題
子ども向けの学習参考書を発売する際、双葉社は児童向けの出版物が少ないという現状がありました。特に、今回初めて発売されるクレヨンしんちゃんの学習参考書に対し、適切なプロモーション方法や子どもたちへのリーチ方法についての具体的なアプローチが不明確でした。そのため、子どもたちに確実にリーチができる新たな広告手法の導入を求められていました。
広告媒体選定の中で、応援ノートの導入を決定したポイント
応援ノートをご導入頂くにあたり、評価いただいたのは下記3点です。
・狙ったセグメントへのダイレクトアプローチ
・学習教材との親和性
・訪問調整ができ、話題づくりができること
今回、クレヨンしんちゃんと親和性の高いエリアに特化した施策とするため、市区郡単位のエリアセグメントと学年セグメントを実施しました。学習教材は、子どもたちや学校、保護者にとって身近で役に立つ可能性が高いコンテンツのため、その情報を学校経由で配布できることにもメリットを感じて頂きました。また、今回は春日部市をはじめとした子どもたちや地域の方々により認知頂けるよう話題作りを重視していたことから、学校訪問の許可・メディア取材の調整が可能なことも決定要因となりました。
クレヨンしんちゃんと学校訪問がしたい
学校訪問というアプローチを選択した理由
まず第一に双葉社が考えていたのは、シンプルに「クレヨンしんちゃんが直接応援ノートを配布できたら、子どもたちが喜ぶ」ということです。また、先述の通り話題作りを行いたい意向があり、様々な媒体に学校訪問の様子を掲載できたら露出が増えてクレヨンしんちゃん学習教材の認知拡大につながるとの考えもありました。地域貢献と販売促進のどちらも兼ね揃えた施策となりました。
イベント概要
双葉社・学校・スフレにて連携し、クレヨンしんちゃんが春日部市内の学校へ訪問、約45分間の交流イベントを開催いたしました。スフレでは、応援ノートの製作のほか、イベント内容の提案、イベントを開催する学校の調整、当日の運営サポート等を行いました。
◆イベントの趣旨
地域交流と新しい学習教材のプロモーションを目的とし、クレヨンしんちゃんが春日部市の小学校を訪問し、直接児童と触れ合うイベントを開催しました。
◆実施エリア
クレヨンしんちゃんの舞台である、埼玉県春日部市の小学校
◆学年
小学校1年生
◆イベント内容
1.司会者から企画概要説明
2.クレヨンしんちゃんから児童へ応援ノートの配布
3.応援ノート内にある算数・国語クイズをみんなで解いてみよう
4.クレヨンしんちゃんに会えた感想を児童へインタビュー
5.クレヨンしんちゃんとの記念写真撮影
◆所要時間
45分間(5時限目の授業時間で実施)
本イベントは各種メディアに多数掲載!話題作りに成功
掲載先メディア
学校訪問イベントでは、複数社のメディアが取材に入り、イベントの様子や子どもたちへのインタビューを行いました。転載を含め、多くの記事に本イベントが掲載されることで話題作りに成功しています。*以下、掲載メディア一部抜粋
・東武よみうり新聞社
https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/other/15071/
・J:COM/ジモトピックス(TV放映実施 リンクはJ:COM公式X) https://twitter.com/jcom_saitama/status/1767385434135666955?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Escreen-name%3Ajcom_saitama%7Ctwcon%5Es1_c12
・blueprint/リアルサウンドブック
https://realsound.jp/book/2024/03/post-1595155.html#google_vignette
・KADOKAWA/ダ・ヴィンチWeb
https://ddnavi.com/review/1276720/a/
・埼玉新聞(スマートフォン専用サイト)
https://saitama.newsmart.jp/sp/2024/03/post-306707.php
・産経新聞 埼玉県版
https://www.sankei.com/article/20240307-TKTG4Y3RWVJTTCZBBVKXTUGZSY/
・武里小学校(校長ブログ)
https://schit.net/kasukabe/estakesato/blogs/blog_entries/index/limit:50/category_id:/page:2?frame_id=61
・PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000447.000014531.html
子どもたちや先生の反応
イベント開催に伴う子どもたちや先生の反応は非常に好評でした。日程調整や会場準備などに携わった先生方からは、「子どもたちはこの日を楽しみにしていた」との声が寄せられ、その通り、イベント開始直前には子供たちがワクワクした表情で体育館の入り口で待機していました。クレヨンしんちゃんが登場すると、会場は子どもたちの笑い声や歓声で溢れ、クレヨンしんちゃんが今もなお子どもたちに愛されていることが実感される瞬間となりました。
また、企画の1つであるクイズに挑戦する中で、子どもたちは一問ごとに元気に手を挙げて回答し、正解するとクレヨンしんちゃんとハイタッチできる楽しいプチイベントも行われました。イベント終了後には、「楽しかった」「簡単だった」「もう一度やりたい」といった好意的な感想が子どもたちから寄せられました。
バナーをドリル仕様にすることで、子どもたちにリアルな体験を提供
今回制作したノートについて
表紙裏はドリルの紹介、バナーは全てクレヨンしんちゃんドリルにも掲載している国語・算数の問題にし、ドリルを体験できるノートとしてデザインを行いました。小学校低学年向けのノートのため、ノート部分だけではなく、バナーの回答欄も方眼仕様とするなど、子どもも保護者も喜ぶ工夫が凝らされたデザインとなっています。