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オープンキャンパスの集客率を上げる5ステップ|高校生の行動導線から見直す広報戦略

オープンキャンパスの集客におけるポイントの一つは、情報の発信量ではなく「高校生の生活動線上における接点設計」にあります。たとえ発信量が多くても、特定の施策に偏ると、接触できるのは高校生の生活動線の一部に限られ、認知・興味・行動・印象強化といった各フェーズの導線が不十分な層が生まれてしまいます。しかし、通学・校内・家庭学習といった生活導線に、媒体と想起設計を統合すれば、接触率を高め成果に結びつけることが可能です。

本記事では、高校生の1日の行動を起点にオープンキャンパスの集客率を上げる5ステップをご紹介します。

目次

オープンキャンパスの重要性と集客における課題

オープンキャンパスの重要性

オープンキャンパスは、認知から出願までのプロセスにおいて、教員や在学生と直接接触できる唯一の機会です。オープンキャンパスの参加体験そのものが志望理由書や面接で語られることも増えており、高校生からどれだけ納得・共感・期待を得られたか、その体験がどれだけ印象に残ったかが出願意思に直結する要素となっています。

オープンキャンパスの集客課題

オープンキャンパスの集客では、多くの大学でいくつか共通する課題が見られます。
まず、来場者の中には受験意識の高い層と低い層が混在しており、どの層に訴求すべきか明確化が難しい点です。加えて、SNS、ポータルサイト、広告、学校掲示物、配布物など接触ポイントが分散しており、高校生は時間帯や場所によって使用媒体を切り替えます。その結果、従来型の一方向的な発信だけでは、潜在層にまで十分に情報が届かず、体験前に接触を作ることができないという課題が生じます。そのため、オープンキャンパスの集客には、これらの導線を踏まえた戦略的設計が不可欠です。

高校生の行動導線に沿った集客ステップ

オープンキャンパスの集客を成功させるには、高校生が日常の中でどのように情報と接触しているかを理解することが重要です。ここでは、1日の行動導線を基に、どのような媒体を用いて接触を設計すべきかを5ステップで解説します。

1.高校生の1日と情報接触ポイントを整理

まずは、高校生が1日の中でどの時間帯・場所ごとにどのようなデバイスや媒体を通じて情報に接触しているかを整理しましょう。以下の表は、起床から就寝まで、使用されやすいデバイスや場所、具体的なツール・プラットフォームをまとめたものです。日々の行動導線を可視化することで、効果的な接触設計のヒントが得られます。

時間帯 デバイス・場所 具体的なツール・プラットフォーム
起床~登校 スマホ
駅・電車・バス
Instagram
TikTok
看板広告
デジタルサイネージ
TRAIN TV など
授業中~放課後 スマホ
PC
校内掲示物
配布物
校内ポスター
応援ノート
マイナビ進学
スタディサプリ など
夜~就寝前 スマホ
PC
テレビ
Instagram
TikTok
YouTube
LINE
テレビCM
応援ノート
パンフレット など

2.認知フェーズ|まずは知ってもらう

認知フェーズでは、まず大学について知ってもらうことが必要です。このフェーズで効果的な手段の一つは、起床から登校中の隙間時間を活用したアプローチです。10代の通勤・通学・外出時のスマホ使用率は約8〜9割にのぼるため(リセマム,「2024年スマホ利用者動向調査」)、起床〜登校中の隙間時間にスマホ(InstagramやTikTok)や交通広告でアプローチすると、日常に溶け込む形で“自大学を知ってもらう”機会を増やすことができます。また、日中の多くを過ごす校内では、校内掲示、応援ノート、配布物など“学生の日常の中で届けられるツール”を併用すると、オンラインだけでは届きにくい層への接触も可能です。

3.興味フェーズ|関心を深める

興味フェーズでは、検討初期層の関心を深め、次の行動につなげることが目的です。効果的な手段としては、放課後から就寝にかけて、スマホやPCを通じてWeb記事、特設サイト、LINE公式アカウントなどで情報を提供する方法があります。若年層のSNS利用は19時〜21時に最も高くなる傾向があり(SORENA,「2021年冬季実施 若年層に関する定量調査」)、この時間帯に情報を届けることで、「もう少し知りたい」という動きを自然に誘導できます。

4.行動フェーズ|実際に申し込ませる

実際の参加申し込みを促す行動フェーズでは、スマホやPCなどのオンラインで申込導線を整備することで、短時間で申し込みにつながる動線を確保できます。さらに、パンフレットや応援ノートなどオフライン媒体による接触も同時に行うことで、家庭内での想起を促し、保護者との会話を通じて申し込みを後押しする効果も期待できます。

5.印象強化フェーズ|体験の記憶を残す

オープンキャンパス参加後は、体験を記憶に定着させることで、志望意向や出願行動を後押しすることが重要です。この段階では、参加直後もしくは翌日以降、スマホやPC、テレビなどを通じて継続的に情報接触を行うと、効果的に印象を強化できます。加えて、郵送物やパンフレットのような保持できるオフライン媒体を併用することで体験内容が記憶として定着したり、実際に進学大学を検討する際に比較しやすくなる効果があります。

オープンキャンパスの設計方法はこちらの記事でご紹介しています。

成功事例

ここでは、実際にオープンキャンパス集客の成果を上げた大学・専門学校の具体例をご紹介します。

学校法人日本航空大学校・北海道校

日本航空大学校・北海道校では、Webサイトの改修、プロモーション動画制作、Web広告を統合した導線設計を実施しました。航空業界という専門分野を軸に差別化したクリエイティブ発信により、「ここに行ってみたい」と思わせる体験を提供し、結果として、WebサイトのPVは前年同期比20%増加、資料請求数も10%増加し、集客成果の向上に直結しました。(出典:ヤドカリコンサルティング「事例File.4」)

国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校

国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校では、TikTokを活用した施策によりオープンキャンパスへの誘導を強化しました。運用から3か月で、TikTok経由での参加者数が顕著に増加し、全体の参加者の最大4割がTikTokからの来場となる成果を得ています。短期間で集客に貢献しただけでなく、新たな地域の潜在層へのリーチにも成功しています。(出典:PRTIMES「【Cheer】大学・専門学校向けTikTok運用で集客4割増!導入事例を公開」)

まとめ|成功のカギは高校生の行動導線に基づく設計

高校生は朝・昼・夜で接触する情報媒体やタイミングが異なります。そのため、オンラインとオフラインを組み合わせ、生活動線に沿って「体験前に接触をつくる」設計が重要です。
通学時のスマホや交通広告、学校内での校内掲示物、夜間のSNSや動画配信など、時間帯ごとに適切な接触ポイントを整理することが、認知から出願までの導線を強化する第一歩となります。まずは、現在の広報ツールが高校生の行動導線に合っているかを確認し、必要に応じて接触媒体や発信タイミングを見直してみましょう。

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本記事でご紹介したように、高校生への訴求では、SNSやTikTokなどオンラインだけでは届きにくい、学校内・家庭内での接触をつくることもポイントです。株式会社スフレが提供する「応援ノート」は、授業や家庭学習といった日常の習慣の中で繰り返し目に留まり、大学名やメッセージを自然に記憶させるタッチポイントとして機能します。応援ノートを導入した大学の事例も公開していますので、詳細はぜひこちらからご覧ください。

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