
東急スポーツシステム株式会社 (東急スイミングスクール)様
水泳の楽しさと安全知識をコンテンツにし、指定店舗周辺の児童・保護者へ届ける地域密着型マーケティング事例
東急スポーツシステムURL:https://www.tokyu-sports.com/swimming.html

| クライアント名 | 東急スイミングスクール(TSSキッズアカデミー) |
| ターゲット | 園児・小学校1〜4年生 |
| 配布部数 | 5,000部 |
| 配布エリア | 東京都・神奈川県(各教室周辺エリア) |
| 学びのテーマ | 水の性質と体の使い方を知る理科・体育の視点、 そして「できない」を「できる」に変えていく過程を描く成長のストーリー |
| ノート仕様 | 罫線ノート、ストーリーまんが+全6問クイズ、巻末に教室別アクセス情報を掲載 |
課題と導入背景
1. 教室周辺エリアへの、広告色を抑えた新しい接点づくり
東急スイミングスクール様では、周辺に暮らす園児・小学生とその保護者への認知拡大と、スイミングスクールおよび付帯するプログラム(ダンス、体操、そろばん、プログラミングなど)への興味喚起が課題となっていました。新聞折込やWeb広告などの広域告知では届きにくい「スクール通学圏内」の家庭へ、確実に届く接点の構築が求められていました。
2. 「水泳が苦手」という気持ちに寄り添いながら、興味を引き出す難しさ
水泳は運動が得意な子にとっても苦手な子にとっても、初めての習い事として不安を伴いやすい分野です。単に「楽しい」と伝えるだけでなく、水に対する苦手意識そのものを物語の中で扱い、子ども自身が「試してみたい」と感じられる形に編集する必要がありました。
学びの編集プロセス
1. 専門知見の教材化
誌面冒頭には、水泳が苦手な主人公「リン」が、友人「アオ」に誘われて東急スイミングスクールへの興味を持つまでを描いたまんがを配置しています。「水の中は息ができないんだよ」「バタ足疲れる」といった、水泳を始める子どもがまさに感じるつまずきをセリフとして丁寧に描くことで、企業からの一方的な訴求ではなく、子ども自身の目線に立った導入になっています。
2. 学びに接続するクイズとコンテンツ展開
続くクイズページでは、「水をつかむとにげちゃうもの=水」「プールの水量=2リットルペットボトル約11万1千本分」「プールの中と外、どちらが歩きやすいか=抵抗の力」「ゴーグルの役割」「速く泳ぐコツ=体をまっすぐにして水の抵抗を減らすこと」「カエルに似た泳ぎ方=平泳ぎ」と続き、水泳指導の専門知識を、理科(浮力・水の抵抗)や算数(水量の単位換算)、体育(泳法の名称)に接続する客観的な問いへと変換しています。
教育現場の反響
学校・先生の反応
- クイズも掲載されるのですね。子どもたちはクイズが大好きなので活用させていただきたいと思います。
- 水泳の楽しさを知ってもらえる内容であれば、ぜひ配布させていただきます。
- 届いてすぐに配布してました。有効に活用させていただきます
ビジネス・マーケティング成果
1. 教室周辺エリアの対象家庭への直接的なリーチ
学校・園という場を通じて、各教室の商圏にあたるエリアの園児・小学生とその保護者へ、5,000部を直接届ける接点を確立しました。生徒募集に向けた認知形成の入り口として、<チラシ・Web広告とは異なる経路での接触機会を持てたことは、今後の募集活動における基礎データの一つになります。
2. 入会導線の起点となるクーポンコードの設置
誌面に入会特典クーポンを組み込んだことで、ノートを起点とした体験申込・入会までの動線を一冊の中に用意しました。今後同様のクーポンコードを継続的に設置していくことで、配布から入会までの効果を定量的に把握できる仕組みへとつなげていくことが可能です。
本事例のまとめ
- 成功の鍵:
本事例では、「水泳が苦手」という子どもの率直な気持ちをまんがの導入に置くことで、企業からの一方的な訴求ではなく、子ども自身が共感しながら読み進められる構成にしています。そのうえで、水の性質やプールの水量といった専門知識を理科・算数の問いに変換し、罫線ノートという日常使いできる仕様に落とし込むことで、一度きりの配布物にとどまらない接点をつくっています。



