
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社様
『ニンジャラ』と学ぼう!もしもの時の防災ココロエ
-人気キャラクターを活用した「防災教育」への編集により、学校での高い許容度と家庭内のブランド好感度向上を両立した事例

(C) GungHo Online Entertainment, Inc.
| クライアント名 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社様 |
| ターゲット | 小学生 |
| 配布部数 | 220,000部 |
| 配布エリア | 全国 |
| 学びのテーマ | 「もしもの時の防災ココロエ」 〜人気ゲームキャラクターと学ぶ安全と身の守り方〜 |
| ノート仕様 | 10mm方眼(32ページ) |
課題と導入背景
1. 若年層における長期的ファン層の育成
小学生世代の新規ユーザー獲得やブランドエンゲージメント構築が課題となる中、従来の広告表現では学校現場へのリーチや保護者の理解を得ることが難しい状況にありました。
また、ゲームサイトやアプリへの導線を設けるにあたり、子どもたちが自発的に手に取り、親にとっても「安心して触れさせられる」信頼性の高い媒体が求められていました。
2. 子どもたちが「面白い!」と素直に楽しめるタッチポイントの設計
ゲームの魅力を伝えるにあたり、課金要素を煽るような表現を避け、子どもたちが「面白い!ワクワクする!」と心から楽しめる体験を第一とすることが重視されていました。そのため、文字要素を抑えてビジュアルを多用し、親しみやすい設計が求められていました。
3. 学校現場にも喜ばれる「教育的コンテンツ」との融合
単なるプロモーションでは学校現場での配布や保護者の理解を得ることが難しく、教育現場でも喜ばれる教育的価値とエンターテインメント性を両立させたアプローチが必要とされていました。
学びの編集プロセス
1. 子どもが自主的に学べる「実用的な知恵とビジュアル重視コンテンツ」への編集
フル広告枠やバナー広告枠を活用し、避難行動の基本「お・は・し・も・て」の図解や、「ダンゴムシのポーズ(地震)」など身を守る動作を人気キャラクターと共に伝授。ビジュアルを効果的に活用し、子どもが楽しみながら知識を自発的に身につけられる構成にしました。
2. バナーを活用した「防災クイズ」の配置と世界観を伝える広告設計
ノート本文のバナーエリアには、「防災クイズ」を配置し、子どもたちがノートを開きクイズに触れることで、自然と防災知識が身につく仕掛けにしています。 あわせて、表紙裏・裏表紙裏(計6ページ)のフル広告枠を活用し、インパクトのあるビジュアルで『ニンジャラ』や『パズドラ』の魅力・TVアニメ情報をダイナミックに訴求しながら、本文の防災テーマと調和した充実した構成を実現しました。
3. 家庭内での会話創出とデジタル導線
広告の一部には非常用バッグの準備リストとともに保護者向けのメッセージ枠を配し、学校で得た学びを家庭へ持ち帰り、「親子で防災について話し合う機会」を自然に創出しました。また、、防災コンテンツと織り交ぜて二次元コードや番組情報などを掲載し、ゲームダウンロードや番組視聴へスムーズに遷移できる導線を整えています。
教育現場の反響
学校・先生からの評価
- 防災クイズや『おはしもて』の掲載が非常に良く、教員一同も大変勉強になりました。
- 大好きなキャラクターが分かりやすく説明しており、子どもたちがいつも以上に集中して聞いていました。
- 「お家の人と確認するように」と伝えると大切そうに持ち帰り、家庭内で非常持ち出し袋や連絡方法を話し合うきっかけになったようです。
児童・ご家庭でのブランド受容
大好きなキャラクターだからこそ、子どもたちが主体的に関心を持ち、防災の知識や避難行動を誇らしげに保護者へ伝える姿が見られました。また、「ノートをきっかけに非常用バッグや避難場所について家族で話し合った」という声が届き、家庭の防災対策が一歩進むという大きな社会的価値を生みました。
ビジネス・マーケティング成果
1. 「学びと安心」を起点としたデジタル導線の最大化とWeb・アプリ送客
信頼感ある学校配布ノートを通じたアプローチや防災コンテンツを織り交ぜた設計により、二次元コード経由でのゲームDLや動画視聴への心理的ハードルが大幅に低減。質の高い新規ユーザーおよびエンゲージメント獲得 に寄与しました。
2. 購買決定権者(保護者層)からのブランド信頼とLTV獲得
「子どもの安全を支えてくれた好印象なブランド」として保護者の心にも刻まれ、親子の強いファン化を創出しています。単なる一過性のプロモーションを超え、中長期的なブランドロイヤリティを高めるサステナブルな成果を結実させました。
本事例のまとめ
- 成功の鍵:
企業のIP力を「子どもの安全を守る学び」へと昇華させ、受け取り手(子ども・保護者)にとって真に有意義な体験を提供した点です。社会に役立つ文脈を作ることで、高いプロモーション効果と深いブランドロイヤリティを同時に実現しました。
- 他業界への応用:
自社の持つアセットや専門知見を「子どもの健全な成長」や「家庭の安心」を支える教材コンテンツへ変換し、家庭内での会話の創出やデジタル導線を組み込む構成は、あらゆる業界で横展開が可能です。



