株式会社スフレ

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株式会社C-GRAT 改め 株式会社スフレ

大学集客を成功させる予算別広報施策と実践ポイント

大学の広報活動は、年々その難易度を増しています。それは、従来のオープンキャンパスやパンフレットに加え、SNS・動画配信・オンライン説明会など、新しいチャネルが次々に登場しているからです。

手法が多様化した結果、「どの施策を優先すべきか」「誰にどのように伝えるべきか」の判断はますます複雑になり、限られた予算の中で最適な選択をすることが難しくなっています。こうした悩みを抱えている広報担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、大学集客に効果的な施策を予算別に整理し、それぞれの特徴と実践ポイントをご紹介します。代表的な手法を押さえたうえで、自大学の課題や予算規模に応じた最適な施策検討にお役立てください。

目次

大学集客の全体像と代表的な手法

大学集客施策は大きく「オンライン施策」「オフライン施策」「メディア連携」の3つに分けられます。それぞれの強みやターゲットを理解することが、予算配分や施策選定の指針になります。

オンライン施策|SNS・動画・オンラインイベント

オンライン施策の魅力は、広く情報を届けられること場所を問わず受験生・保護者と接触できることです。代表的な施策には次のようなものがあります。

  • SNS広告(Instagram、TikTok、Xなど):受験生が日常的に利用するプラットフォームに効率的にリーチ
  • 動画コンテンツ(YouTube、ショート動画):学部紹介やキャンパス紹介を直感的に伝え、学生の共感を醸成
  • オンラインイベント(Zoom説明会など):遠方の学生・保護者も参加可能で、双方向コミュニケーションによる理解促進

オフライン施策|オープンキャンパス・資料・ノベルティ

オフライン施策の魅力は、学生や保護者が大学を直接体験できる点にあります。具体的には次のような方法があります。

  • オープンキャンパス・模擬授業:家庭でじっくり比較・検討でき、保護者に安心感を与える
  • パンフレット・説明会資料:家庭でじっくり検討でき、保護者の安心感や理解をサポート
  • ノベルティ(応援ノート・文房具など):日常的に使うアイテムを通して大学名を自然に認知させ、接触頻度を高める

外部メディア連携|ニュース掲載やプレスリリースで認知拡大

外部メディアは大学全体のブランド認知を押し上げる力があります。とくに活用されるのは以下のような施策です。

  • メディア露出(記事・特集など):大学の強みや独自性を幅広い層に訴求する
  • プレスリリース:研究成果や大学の特色を発信し、社会的信頼性を高める
大学集客に関する記事リンク

大学集客における手法は以下の記事で詳細にご紹介しています。

予算別にみる大学集客施策

大学集客の施策は、予算規模によって、選択肢や施策の組み合わせが変わります。ここでは、少額・中規模・大規模の3つに分けて特徴と実践ポイントを整理します。

少額予算(~50万円)で実施できる集客施策

限られた予算のなかで効果を出すには、短期間で広く届けられる施策を優先するのが有効です。この予算帯で効果的なのは以下のような施策です。

  • SNS広告・投稿
  • オンラインイベント
  • プレスリリース配信

ポイント:
SNSやオンラインイベントは短期間で広くリーチでき、資料請求やオープンキャンパスへの誘導に直結します。また、プレスリリースにより大学の信頼性や特色を外部に発信できます。

中規模予算(50~200万円)で効果を高める施策

この規模の予算になると、上記のオンライン施策にオフラインの施策を組み合わせて信頼性を強化することが可能です。代表的な施策には次のようなものがあります。

  • パンフレット・説明会資料
  • ノベルティ
  • キャンパス紹介動画

ポイント:
オフライン施策は保護者への接触やブランド信頼構築を強化できます。パンフレットや説明会資料で家庭内での検討をサポートし、ノベルティで自然に認知を促進します。そのため、オフラインとオンラインを掛け合わせることで、受験生・保護者双方への効果がより高まります。

大規模予算(200万円~)でブランド浸透を狙う施策

大規模予算を投じる場合は、大学のブランド力を一気に引き上げる施策や、長期的な認知向上に寄与する大規模プロモーションが可能になります。この予算帯で代表的な施策は以下の通りです。

  • TVCM・交通広告
  • VRキャンパスツアー
  • 小規模・中規模・大規模施策の組み合わせ

ポイント
TVCMや交通広告は単発で終わらせると費用対効果が薄れるため、SNSやパンフレットなどと組み合わせて相乗効果を狙うことが重要です。マス広告で築いたブランド認知を、その他の施策で日常的に補強し、最終的に志願意欲につなげる導線を設計することで投資対効果を最大化できます。

施策ごとの相場費用一覧

大学集客における施策の費用相場を整理しました。施策内容や規模、取り扱い企業によって幅がありますので、あくまで目安として参考にしてください。

予算別施策一覧

予算別施策一覧

予算規模 施策内容 詳細
~50万円 SNS運用 / SNS広告

運用代行:5~50万円(月額)

広告運用:広告費の15~20%/クリエイティブ制作:数万円~

オンラインイベント(Zoom・Teams)

無料

※プランによって金額が異なる

プレスリリース配信

配信:3万円/件(目安)

※会社やプラン内容により変動

50~200万円 カタログ製作

A4サイズ4~16Pデザイン制作:20~85万円

※取材・原稿作成・印刷費 別途発生

地域フリーペーパー

⅛~1ページ:3~80万円

ノベルティ制作 1個当たりの費用

100円以下:ポケットティッシュ、文房具

200~500円:エコバッグ、オリジナルタオル、カレンダー

600~800円:モバイルバッテリー、USBメモリなど

リスティング広告

50~60万円(初期費用、運用代行、LP制作、レポート・コンサル等含む)

キャンパス紹介動画制作

10~200万円

※撮影内容や編集規模により変動

200万円以上 TVCM

キー局:放送費 30~100万円/1回(15秒目安)

キー局:制作費 300~600万円(目安)

ローカル局:放送費 4~30万円/1回(15秒目安)/制作費 100~300万円

※企画費・キャスティング費 別途発生

駅広告・交通広告

2,000円~350万円/7日間

※掲載場所・サイズ・期間により変動

VRキャンパスツアー

50~300万円

※内容や撮影日・編集等の制作規模により変動

出典一覧
出典一覧

ターゲット別に施策を最適化する実践ポイント

受験生本人に響く訴求内容

受験生向け広報では、大学での学びやキャンパスライフを具体的に伝えることが非常に重要です。例えば、在学生の声やアンバサダー活動を活用したストーリー性のあるコンテンツは、共感を生み、志望意欲を高めます。これらのコンテンツをSNSやYouTubeなどに掲載することで、短期間で広く情報を届けることが可能です。特にキャンパス紹介動画や短尺動画は、受験生にリアルな雰囲気を直感的に伝える手段として有効です。

保護者層を動かす広報戦略

保護者は進学先選定に強く関するため、学費・就職実績・安全性・学びの特色など、安心感を与える情報提供が欠かせません。パンフレットや説明会資料は家庭内でじっくり検討できるため、信頼感を醸成します。さらに、ノベルティを通じて大学名やブランドを日常的に認知してもらうことも効果的です。
特に保護者が関与しやすい時期(進路検討初期や入試直前など)を見極め、必要な情報を適切なタイミングで届けることが、的確なアプローチにつながります。

関連記事:中高生と保護者の考え方からひも解く|大学広報戦略のヒント

大学集客の成功事例

近畿大学|SNS活用で志願者増を実現

近畿大学では、受験生目線のコンテンツ展開に注力することで、8年連続でトップの志願者数を維持しています。その他にも、大学全体で広報活動を推進する「広報ファースト」の体制を整えることで、教職員全体が情報発信に関与できる体制を構築しています。

岡山大学|研究発信で認知度とブランドを強化

岡山大学は、研究成果や大学の特色をプレスリリースや動画で発信し、大学の認知度を向上させています。メディア露出の増加によりブランド信頼性も高まり、志願者や保護者へのアプローチを強化しています。

大学集客で失敗しないための注意点

ここでは、成功例から逆算して、失敗しがちなポイントや避けるべき落とし穴を整理します。事前に注意点を把握することで、改善の優先順位も明確になります。

短期的な指標だけにとらわれない

「いいね」や資料請求数など単発の指標だけで評価しないことが重要です。
中長期的ブランド形成や志願者・保護者の大学に関する認知や理解度なども意識することで、成果が見えにくい施策も継続的に改善できます。

一方的な情報発信のリスク

大学側の伝えたい情報だけでは、ターゲットに十分に刺さらない場合があります。学生・保護者視点で内容を精査し、Q&Aや動画配信、体験型イベントなど、受発信者双方が楽しめる形で情報を提供することが大切です。

広報部門内での情報分断を防ぐ

施策ごとにメッセージがずれると印象が分散し、広報効果が低下します。SNS投稿やオープンキャンパス情報の一貫性を確保し、情報共有やコンテンツカレンダーを活用して統合的に運用することが失敗回避の鍵です。

まとめ|大学集客を改善する次の一歩

志願者や入学者を増やすためには、ターゲットに合わせた情報発信と、大学全体で統合的に広報活動を進める体制が不可欠です。課題を整理し、予算や目的に応じて優先順位を決め、短期成果と中長期的ブランド形成の両立を意識した施策から着手することで、効果的な集客につなげられます。
まずは現状施策の効果を確認し、改善の優先順位を整理してみましょう。

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