株式会社スフレ

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株式会社C-GRAT 改め 株式会社スフレ

大学のSNS運用成功事例|Instagram・TikTokで成果を出すロードマップ

高校生は進路情報をSNSで収集することが当たり前になりつつあります。大学の公式サイトやパンフレットを見る前に、まずInstagramやTikTokで「どんな大学か」「自分に合いそうか」を直感的に判断するケースも少なくありません。

そのため、多くの大学がSNSアカウントを開設していますが、「SNSは必要だと感じているが、何から始めればよいか分からない」「アカウントは作ったものの、どんな投稿をすれば効果的なのか判断できない」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、大学におけるSNS運用の基本設計から、実際の成功事例までを整理し、認知拡大からオープンキャンパス・資料請求へつなげるためのロードマップを解説します。

目次

大学広報においてSNS運用の「設計」が重要な理由

少子化の進行により大学間の学生募集競争は激化し、限られた高校生と早い段階で接点を持ち、進学先の選択肢として認識してもらうことが、大学広報における重要なテーマとなっています。加えて、高校生の進路情報の収集方法も、紙のパンフレットや進学イベントを中心としたものから、スマートフォン上のSNSへと移行しています。

こうした状況から、多くの大学がSNSアカウントを開設していますが、運用の目的や役割が整理されていないまま始めてしまい、投稿が止まってしまうケースも少なくありません。背景には、「誰に向けた発信なのか」「何をゴールとするのか」が曖昧なまま運用されていることがあります。

大学広報におけるSNSは、単なる情報発信の場ではなく、認知・興味喚起・理解促進といった進路検討の各段階を支える役割を担います。そのため、誰に・どのタイミングで・何を伝えるのかを整理した設計が不可欠です。この設計があってこそ、SNSはオープンキャンパスや資料請求といった次の行動につながる広報チャネルとして機能します。

SNS運用(TikTok・Instagram)の基本設計

大学のSNS運用で成果を出すためには、全体の設計を明確にしておくことが不可欠です。ここでは、SNS運用における基本設計を整理します。

初期ゴールを設計する

まずは「認知拡大」「興味喚起」「公式HPへの流入」など、SNSの役割を整理します。最初にゴールを明確にすることで、投稿内容の軸がぶれにくくなります。また、フォロワー数だけで判断せず、以下のような高校生の行動につながる指標をKPIとして設定することで、改善点が見えやすくなります。

  • 動画の再生完了率
  • いいね数・保存数
  • プロフィールや公式HPへの流入数

プラットフォーム別の活用|TikTokとInstagramの役割

次に、プラットフォームごとの特性に応じた運用設計を検討します。TikTokは拡散力が高く、認知・興味喚起フェーズに適したプラットフォームです。動画を作る際は、冒頭2秒程度で視聴者の関心を引きつけ、その後、短時間でキャンパスの雰囲気や講義、学食など学生生活のリアルを伝える構成が効果的です。最後には、公式HPやオープンキャンパスへの行動導線を設けることで、視聴者の関心を広報の成果につなげやすくなります。

一方、Instagramは1つの投稿内容がスライド形式で確認できるため、自分のペースで見返しやすいという特性があります。TikTokと比べて情報を整理して伝える運用が行いやすいプラットフォームです。そのため、認知獲得を目的とした学園祭や卒業式、日常のキャンパス風景などの発信以外にも、進路や学費、アクセス、就職状況など、あとから確認したい情報が保存される可能性があり、検討が進んだ段階での情報提供にも活用できます。

効果測定と改善サイクル

SNS運用では、設計したKPIを定期的に確認し、改善サイクルを回すことが重要です。設定したKPIを、SNS分析ツールやWeb解析と組み合わせて再生回数やいいね・保存数など、SNS内の反応、公式サイト流入や資料請求につながったかを把握します。成果が出た投稿は構成やテーマをテンプレート化し、再利用することで運用効率を高めることができます。

TikTok・Instagramで成果を出すコンテンツ設計

大学SNSで成果を出すためには、作り込みすぎないリアルさが重要です。在学生や卒業生の声、日常の素材を活用することで等身大の大学像が伝わります。また、学費や支援制度、生活環境など、親子での会話に活用できる情報も意識すると、保護者の進路検討にも役立ちます。

TikTokコンテンツ設計の例(15秒想定)

構成 目的・設計 具体例(コンテンツイメージ)
冒頭フック
(~2秒)
高校生の興味を引く ・この学部、本当に将来役立つ?
・学食ワンコイン以下って本当?
・卒業生の就職先
・大学生の1日のスケジュール
メイン
(3~13秒)
学生生活のリアルを伝え、情報を補完する ・学食のメニューや価格を短いカットで紹介
・授業、ゼミ、資格取得、就職サポートの様子を短いカットで見せる
・学生の1日を短尺動画で提示
行動導線
(14~15秒)
次の行動へつなげる ・実際の授業体験をフックにオープンキャンパス申込へ誘導
・期間限定メニュー体験をきっかけにオープンキャンパスへ誘導
・卒業生の進路データをフックに資料請求へ誘導
・在学生に話を聞くことをフックに大学説明会やオープンキャンパスへ誘導

Instagramコンテンツ設計の例

構成 目的・設計 具体例(コンテンツイメージ)
冒頭フック
(1枚目)
高校生の興味を引く ・充実した課外活動(サークル、ボランティア、研究プロジェクトなど)
・卒業後の進路、学部ごとの比較表
・一人暮らしの生活費っていくらかかる?
メイン情報
(2〜4枚目)
生活イメージや
進路・学費を
整理して提示
・資格取得状況や学内イベントのショートカット
・学部別卒業生進路の比較チャート(職種・企業名・平均内定数)
・交通費や家賃相場などの情報
安心感できる情報
(4枚目)
親子の会話に使える
粒度の情報を提供
・卒業生インタビュー要点
・授業・ゼミ・実習の写真+一言コメントでリアル感を提示
・保護者向けQ&A(学費、生活環境、就職支援)
行動導線
(最後のスライド)
次の行動へつなげる ・授業やイベント体験をフックにオープンキャンパス申込へ誘導
・進路・就職データを比較して資料請求へ誘導
・学費・奨学金制度の詳細を提示し資料請求へ誘導

運用体制とリスク管理 — 継続性と信頼性を支える仕組み

大学のSNS運用では、投稿内容だけでなく継続的に運用できる体制づくりと信頼性を担保する管理ルールも重要です。

運用体制

投稿頻度は週1〜2本を目安に、無理なく続けられるスケジュールを設定します。成果が出た投稿の構成をテンプレート化することで、作業効率と発信内容の一貫性を保てます。また、コメント対応は以下のように対応方針を決めておくことで、属人的な対応を防ぐことができます。

反応 コメント例 対応方針 対応・コメント返信例
ポジティブ ・オープンキャンパスに行ってみたい!
・キャンパス綺麗
返信+
次の行動提案
・オープンキャンパスでは●●学部の体験授業もありますので、ぜひチェックしてみてください!
・実際に来ていただくと、動画で紹介した施設もご覧いただけます。
質問 ・どんな資格取れる?
・一人暮らしの相場費用は?
回答+
詳細はHP・
ハイライトへ誘導
・学生が最も多く取得している資格は●●です。
・詳しい資格一覧や学部別の情報は、プロフィールのリンクにまとめていますのでご覧ください。
批判・誹謗中傷
不適切コメント
・学費高い
・マナーが悪い動画ある
・個人攻撃
事実を冷静に提示
+必要に応じて
非公開/削除対応
・学費については奨学金制度や○○制度もご用意しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
・動画内容については確認のうえ、必要な対応を行います。

リスク管理

投稿前には、個人情報や表現内容の事前確認が不可欠です。特に学生が出演する場合は、肖像権や表現リスクを想定したチェック体制を整えましょう。また、投稿後もコメントを定期的に確認し、問題があれば迅速に対応することで、炎上や誤解の拡大を防ぐことができます。

投稿前のチェックリスト

□ 出演学生の個人情報・写真使用について承諾が取れているか (意図せず映り込む人物の同意も含む)

□ 外見・性別・国籍などに関する軽率な発言や演出が含まれていないか

□ 未成年の飲酒・喫煙など、不適切な生活イメージを想起させる表現がないか

□ 動画に写り込むものに、企業ロゴ入りアイテムなどが映り込み、 著作権・商標権侵害のリスクがないか


大学のSNS運用 成功事例

京都産業大学|2投稿目で130万再生

京都産業大学では、企画・撮影・編集を学生主体で担い、等身大の日常を切り取ったコンテンツを発信しています。アカウント名も大学名を前面に出さず、「好きな先輩が行ってる大学。」という高校生が感情移入しやすい視点を採用しました。高校生の“憧れ”を起点にした構成が拡散を後押しし、2投稿目で130万再生、総再生数500万回超という成果につながっています。

早稲田大学|共感を軸にブランド価値を高める日常コンテンツ

早稲田大学のInstagramでは、在学生や外国人学生が大学選択の理由や日常を語り、多様な層から共感を獲得しています。投稿は短いリール動画を中心に構成されており、最後まで視聴されやすい設計によって保存やシェアが生まれやすい点も特徴です。その結果、受験生が繰り返し閲覧したり、友人と共有したりする機会が増え、大学の雰囲気や価値観が伝わりやすくなります。こうした接触の積み重ねが、ブランドイメージの定着につながっています。

「応援ノート」を活用した大学の取り組み事例はこちら

まとめ|大学SNS運用は「設計」から始めることで成果が見え始める

本記事では、大学広報におけるSNS運用を成果につなげるために、運用の全体設計から、TikTok・Instagramそれぞれの役割整理、具体的なコンテンツ例、運用体制やリスク管理までを解説しました。
まずはSNSの役割を整理し、「どのプラットフォームで、何を伝えるか」を決めることが第一歩です。そのうえで、本記事で紹介したコンテンツ例をもとに投稿テンプレートを作成し、週1本程度から無理なく運用を始めてみてください。設計に基づいた発信を継続することで、大学の雰囲気や強みが受験生に伝わりやすくなり、興味・関心の形成からオープンキャンパスへの集客、資料請求へとつながる成果が期待できます。

応援ノートでさらに広がる大学認知と進路検討の導線

株式会社スフレでは、企業メッセージ入りの学習ノート「応援ノート」を制作しています。大学の情報を掲載したノートが教育機関を通じて配布されることで、高校生や家庭内での接触が生まれ、「SNSで見かけた大学」という認識が自然に定着します。その後、SNSや進学情報サイトなどで再び大学情報に触れた際、「ノートで見た大学だ」という想起が起こり、大学への理解がより深まるとともに、興味関心層の拡大につながります。
SNSとオフライン接点を組み合わせた広報導線にご関心のある方は、大学広報のポイントよ成功事例をまとめた、下記の資料をご覧ください。
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