株式会社スフレ

株式会社C-GRATは
株式会社スフレに社名変更しました

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株式会社C-GRAT 改め 株式会社スフレ

学生に選ばれる企業になるには?採用ブランディングの重要性と実施ポイント

採用活動において、「求人に対して応募者が少ない」「3年以内での離職率が高い」など様々な課題が発生します。近年は、特に少子化により売り手市場が拡大したり転職が当たり前といった風潮が広がっており、今後は上記のような課題を抱える企業がより増える可能性があります。
本記事では、将来的に求人数を増やしたり離職率を減らすための採用ブランディングのポイントをご紹介します。

採用ブランディングの重要性

近年、求人応募数や離職率の低下を目指した「採用ブランディング」活動が注目されています。採用ブランディングが注目されている背景には下記のような時代背景があります。

1.大手企業志向の学生が増加

株式会社マイナビが2025年卒業予定の学生に行った就職意識調査では、大手企業志向(「絶対に大手企業が良い」または「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業が良い」)の学生が53.7%と半数以上であることが分かりました。また、企業選択のポイントでは「安定している会社」が49.9%、「給料がいい会社」が23.6%と増加傾向にあります。これは、経済面での不安や初任給の引き上げなどの影響から、働く環境に対して安心を求める傾向がうかがえます。そのため、売り手市場の企業は、採用ブランディングを通じて企業が安定していることを広く認知してもらう必要があります。

2.離職率の上昇

厚生労働省が発表している新卒者の離職状況において、令和3年3月に卒業した学生の3年以内の離職率は34.9%となり、2023年度より2.6%上昇しました。「人間関係」「仕事内容」「待遇」など離職に至る理由は1人1人異なりますが、採用ブランディングにより、理想と現実のギャップを埋める広報や自社の理解を深めたうえで応募者を増やすための活動が今後の採用市場を左右します。

3.仕事に対する考え方の変化

株式会社日本能率協会マネジメントセンターによる、「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2023」では近年の新入社員の特徴として「安定した職場環境を好む」「チームワークや多様性への意識が高い」「学の意欲は高い」などの傾向がありました。このことから、将来的に人材を増やしたり離職率を下げるためには、上記のような学生が引かれるポイントや育成制度などを自社の強みとしてブランディングしていく必要があります。

就活生を引きつけるためのポイント

ここからは、新卒採用ブランディングを実施するときのポイントをご紹介します。

採用ブランディングのより詳しいプロセスは下記ブログでご紹介していますので合わせてご参照ください。

1.自社の魅力や強みを整理し、コンセプトを設定する

採用ブランディングにおいて、まずは自社の魅力や問題点を把握することが重要です。例えば、以下のようなフレームワークや学生が重視しているポイントなどを分析し、学生に伝えるべきポイントを整理しましょう。また、コンセプトを伝える前に「どのような学生に伝えたいか」というペルソナも設定したうえで、コンセプトを考えるとより効果的です。

採用ブランディングに活用できるフレームワーク
◎3C分析
自社:仕事内容・働き方・福利厚生・報酬などの条件、自社の「強み」「課題」など
競合:仕事内容・働き方・福利厚生・報酬などの条件、競合の「強み」「課題」など
求職者:採用市場の傾向(企業選びで重視している点や、人気業界など)

◎SWOT分析
強み:自社で活躍している人材、強みとなるノウハウ、技術、組織体制などの経営資源
弱み:競合と比較して不足している経営資源
機会:企業にとってプラスになる要因(好景気、トレンド変化など)
脅威:自社の努力だけでは防ぐことができないリスク。法規制や不況など

2.積極的な情報発信を行う

近年、就職活動を行っている学生の情報収集手法は、企業や求人サイト以外にSNSによる情報収集が加速しています。そのため、学生が使用するメディアから積極的かつ継続的に情報発信を行いましょう。
下記、学生が情報収集に使用しているツールや見ているポイントをご紹介します。

  • 就活サイト
    就活サイトは、学生が業界や仕事内容・地域などの情報から企業を見つける場となっています。また、ある程度応募企業が決まっている学生は、説明会・インターンシップなどエントリーまでの工程を効率的に行うために利用しています。
  • 企業HP
    採用ページを通じて勤務条件や働く人の声、社内の雰囲気を確認します。また、IR情報も企業の方向性の確認や、やりたいことを照らし合わせるために閲覧しています。本格的にエントリーを検討している学生の多くは企業HPを活用します。
  • 企業説明会
    企業説明会に向かう学生は、企業HPの閲覧している学生以上に興味関心が高い学生が多いです。実際に働く人の説明や質疑応答などを通じて、応募の最終判断をしています。
  • SNS
    SNS上の企業情報から入社意欲が向上する傾向が高いです。特に、近年は就活においてもタイパを意識する傾向があるため、SNSを活用して効率的に企業理解を深めています。
    以下、学生が使用するSNSツールや求めている情報内容です。
    ■情報発信ツール
    ・X
    ・Instagram
    ・YouTube

    ■就活生が求める情報内容
    ・1日の仕事の流れ
    ・社内の人間関係・職場の雰囲気
    ・福利厚生

売り手市場で選ばれる企業になるために

新卒採用において、優秀な人材からの募集を増やすためには自社の強みやブランディングポイントを整理し積極的に情報発信することが重要です。特に学生の情報収集ツールは多様化しているため、学生が使用するツールを活用し企業理解が深まる情報を発信していきましょう。
新卒採用ブランディングにおいて、「SNSのアカウントを開設していない」「自社の強みの伝え方が分からない」等の課題がありましたら、専門家へ相談することも1つの手段です。

株式会社スフレでは、専門コンサルタントが企業の課題に合わせて最適な採用ブランディング戦略をご提案いたします。無料相談実施中のため、まずはお気軽にご相談ください。

【無料相談実施中】株式会社スフレ 新卒採用ブランディング戦略室
TEL:03-4530-3746(平日10:00-18:00)
メール:[email protected]
お問い合わせフォーム:https://sfre.co.jp/contact_us/

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